ボランティア体験
医療ボランティア(イフティン診療所)
2004年9月〜2005年2月



私は、現在ガリッサのイフティンと言う地域にある診療所で看護の仕事に携わっていましす。この病院はミコノの所長である土方さんが、私の予てからの、病院でのボランティアに関わりたいという要望に答えて紹介して下さいました。病院に通いはじめて、丁度3週間が過ぎようとしています。初日は英語もスワヒリ語もろくに話せない私が、「実際この場にとけ込んで行くことが出来るのだろうか…」そんな不安で一杯でした。しかし、思っていた以上に、スタッフはみんな、とてもフレンドリーで、親切で、今では病院に行くのが楽しい毎日です。ところで、この地域は、イスラム教を信仰しているソマリ系の人が多く、患者さんもほとんどがそうです。1日におよそ100―150人くるそうで、そして1番多い疾患が、やはり、マラリアです。日本には存在しない疾患で、蚊に刺されることによりかかり、悪化すれば、簡単に死にも至るので、早めの処置が何よりも大切です。私は他のメンバーの助言を受けながら注射や点滴の介助、薬の処方などを手伝っています。この診療所はここ最近になってスタッフの数も病院の運営もかなり良くなったようですが、最初はホントに何もない場所に小屋がポツンと1つ建っていただけだったそうです。それでも、ここには、点滴スタンドや、駆血帯(採血の時に使う腕をしめるためのゴム)、又、採血の時に使う台などは1つも置いてありません。なので、それなりに工夫してやってはいますが…又、洗面台は一応部屋についてはいるのですが、蛇口からは水がでません。なら、どうやって手を洗っているかといいますと、外に、水が入れてある大きなタンクが設置されていて、そこから小さなボトルに入れかえてきては流しあって使っています。何もかも不自由なく、日々ますます便利になりつつ日本では考えられない世界だと思います。今まで日本でしか生活したことのない私にとっては驚きの毎日です。でも、そんななかでも、みんな仲良く明るくてやっています。まあ、もちろんこの国独特のポレポレ(ゆっくり)ですが…(笑)今、私は人生のなかでとても貴重な経験をさせてもらっていると感じています。アフリカにいる1日1日を大切にしていきたいと思っています。